「こしいぶき」とは…

かなりの方にとって馴染み深い品種となっている「コシヒカリ」ですが、市場からの評価が高まるにつれ需要が増え、当然、新潟県内での作付も多くなる中「コシヒカリ」一品種に集中しますと、気象災害(主に実入りの時期に高温が続くことでお米の品質が低下することがあります)などから受けるダメージが大きくなりますため、もう一つの柱となる品種の開発が求められました。コシヒカリよりも10日ほど早く実ることが大きな特徴で、これまで「コシヒカリ」を主流にし、他の早生品種の新米出荷から少々遅れをとるようなところもあった新潟県にとっては、発表当時、色々な意味で期待の込められた品種であったと言えます。

そうした背景から生まれてきた「こしいぶき」ですが、消費する立場から見ますと、とにかく「良食味」であることが特徴としてあげられます。炊き上がりのツヤ、食べた時の味わいはコシヒカリに負けない、と言っても良いのではないかと感じております。

品種として発表されたのは2000年、コシヒカリに比べたらまだまだ歴史の浅い品種ですが、その美味しさから、すっかり新潟の定番米となっております。また「こしいぶき」は新潟県固有の登録品種に指定されており他県での栽培は認められておりません。そういう意味ではコシヒカリ以上に新潟ならではのお米なのかもしれません。

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冷めた時の味わいを冷静に感じとれば、個人的にはやはり魚沼産コシヒカリが上だと思います。しかしお弁当やおにぎりなどで、容器に入れて持ち歩く分には「こしいぶき」でもさほどの遜色はありません。(余談ではありますが、炊飯器で炊いたご飯が残ったとき、「あとですぐに食べるからと」お釜に入れたままにするよりも、冷めないうちにおにぎりに結ぶ、あるいはお弁当箱などに収める等しておきますと、不思議と美味しさが違うように感じます。おにぎりはフンワリ優しく結ぶ、お弁当箱には詰め過ぎずがコツです)

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